パイプフレームの塗装です。
パイプの溶接部をパテで整形して継ぎ目をきれいに仕上げます。
1カ所の溶接部で2〜3回パテを付けては乾燥させて研いでをくり返し
仕上げていきます。
パテで8割方仕上げたら下地塗装材のサフェーサーを全体に塗装します。
サフェーサーを塗装する事で線キズやピンホールが見えてくるので
細かいキズ用のパテでもう一度仕上げます。
キズをすべて拾って下地がきれいに仕上がったら塗装です。
パイプの塗装は意外と塗料をたくさん使います。
塗装する順序とどこからフレームの内側に体を入れるかなどを
きちんと決めてからかからないときれいに塗装が仕上がらないので
塗装技術と同じくらい段取りが重要になってきます。
塗装後、焼き付けてペーパーで研ぎ出してポリッシャーで磨いて仕上げると
照明がきれいに映り込むくらいにツヤが出ます。
完成。